百人一首の歌をよむ
百人一首の百首を、競技かるたの札分類(同じ音ではじまる札の枚数)の順に並べました。歌の意味も、決まり字も、一首ずつゆっくりご覧いただけます。
一字決まり〈むすめふさほせ〉
二枚札〈うつしもゆ〉
三枚札〈いちひき〉
四枚札〈はやよか〉
- はなさ花さそふ 嵐の庭の 雪ならで
- はなの花の色は うつりにけりな いたづらに
- はるす春過ぎて 夏来にけらし 白妙の
- はるの春の夜の 夢ばかりなる 手枕に
- やへ八重むぐら しげれる宿の さびしきに
- やすやすらはで 寝なましものを さ夜ふけて
- やまが山川に 風のかけたる しがらみは
- やまざ山里は 冬ぞさびしさ まさりける
- よのなかは世の中は つねにもがもな なぎさこぐ
- よのなかよ世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る
- よも夜もすがら 物思ふころは 明けやらで
- よを夜をこめて 鳥のそらねは はかるとも
- かくかくとだに えやはいぶきの さしも草
- かさかささぎの 渡せる橋に おく霜の
- かぜそ風そよぐ ならの小川の 夕ぐれは
- かぜを風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ
五枚札〈み〉
六枚札〈たこ〉
七枚札〈おわ〉
八枚札〈な〉
十六枚札〈あ〉
- あひあひみての のちの心に くらぶれば
- あきか秋風に たなびく雲の たえ間より
- あきの秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ
- あけあけぬれば 暮るるものとは 知りながら
- あさぢ浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど
- あさぼらけあ朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに
- あさぼらけう朝ぼらけ 宇治の川霧 絶え絶えに
- あしあしびきの 山鳥の尾の しだり尾の
- あまつ天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ
- あまの天の原 ふりさけみれば 春日なる
- あらざあらざらむ この世のほかの 思ひ出に
- あらしあらし吹く み室の山の もみぢばは
- ありあ有明の つれなく見えし 別れより
- ありまありま山 ゐなの笹原 風吹けば
- あはぢ淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に
- あはれあはれとも いふべき人は 思ほえで