ちはやぶる神代もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは
在原業平朝臣
花の色はうつりにけりないたづらにわが身よにふるながめせしまに
小野小町
秋の田のかりほの庵の苫をあらみ我が衣手は露にぬれつつ
天智天皇
久方の光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ
紀友則
めぐりあひて見しやそれともわかぬまに雲がくれにし夜半の月かな
紫式部
瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末にあはむとぞ思ふ
崇徳院